最近の出来事

ここ二日の間に,自分の身のまわりで起きたことを,徒然なるままに書いてみたと思います。

7月4日 
東京湾ナイトクルーズ

この日は事務所の太田先生主催の東京湾ナイトクルージング夕食会が事務所で開催されました。
今回はディナークルーズコース。東京湾の夜景を楽しみながら,フレンチを楽しめるという何とも贅沢なコースでした。
この日は朝からなんとなく事務所がわくわくしたムード。事務局のみなさんも皆華やかな装いで,朝から期待膨らませる一日となりました。
夕刻,事務所につるされたてるてる坊主のご利益があって,天気は晴れ,クルージングには絶好のシチュエーションになりました。
今日乗船するのはヴァンテアン号。夕闇迫る午後7時10分,ヴァンテアン号は赤く光る東京タワーを背に竹芝桟橋を出発し,それと同時に乾杯,おいしい食事も始まりました。
港を出た船は,最初の見せ場であるライトアップされたレインボーブリッジをくぐり,お台場の観覧車を左手に見ながら進み,そして,しばらくすると右手に大井コンテナ埠頭が見え,そこには大量のキリンが現れます。まあ,キリンといっても本物のキリンがいるわけではなく,港に並ぶクレーンがまるでキリンのように見えるということなのですが,それらが数個並ぶ姿は圧巻で,まさにキリンの行進でした。
その後,ヴァテアン号は面舵いっぱいという感じで進路を左にとり,道中最大の見せ場である東京ゲートブリッジに近づきます。自分は,恥ずかしながら東京ゲートブリッジがどのような魅力のある橋なのかをこの日までよく知らなかったのですが,聞くところによると,恐竜が向かい合っているような形の橋だとか。「そんな橋あるかい」と思いましたが,実際はまさに恐竜が向かい合っている姿そのものでした。びっくり。
そして,船はいったん海に出た後,港の方に戻って行きましたが,帰り道にも飛行機の離発着を間近で見れたりと興味深いシーンが続きました。
また,道中の食事もどれも美味しく,とても幸せな気分になりました。
食後はデッキに出て,最後の東京湾の夜景を楽しみました。空を見上げると,朧月夜(まあ春じゃありませんが,そこは愛嬌),優しい月の光は幻想的ですらありました(満天の星空というシチュエーションもロマンチックかなとも思いましたが,それはまたの機会の楽しみです。)。
また,目の前には,東京タワーと東京スカイツリー,新旧電波塔が立っていました。どちらも時代を象徴するものなのでしょうが,自分はまだまだ東京タワーに存在感を感じました。
それにしても昭和に作られたものは,建物にしても乗り物にしても,最近のそれらが透明感のあるもの多いのに比べ(例えばスカイツリーも),“真っ赤”とか,“ブルー”とか,インパクトのある色使いが多い気がするなあ…。
そんなことを考えているうちにクルージングは終了,楽しかった時間はあっという間に過ぎ去ってしまいました。

今回は事務局のみなさんの慰労会であったのに,自分自身が思いっきり楽しんでしまいました。
最近は何かに追われる毎日で,これも自分が成長するための機会と前向きに捉えていますが,こんな素敵な日がたまにはあってもいいなとも思いました。
太田先生,ありがとうございました。

7月5日
高裁期日

この日は,ある事件の高裁の期日が開かれました。
今回の事案は,株式会社の代表取締役へ就任した時には既に劇場型詐欺商法が行われ,就任1か月後に控訴人の被害が発生したというもので,争点を大まかにいえば,金融商品まがい取引の行われている会社の代表取締役へ就任した直後に起きた損害について代表取締役へ就任した者は責任を負うのかという点です。
その肯否については,大いに議論があるところですが,今日は徒然日記なので,そこで見た所長の姿について書こうと思います。
期日で裁判所は,そのような代表取締役の責任を認めることは難しいということを匂わせながら弁論を終結させ,その後和解勧告がなされました。当然,和解の席上,裁判官は認容することは厳しいという前提に立って,議論を進めてきます。
それに対して,所長の荒井先生が大反論,まさに舌鋒火を噴くとはこのことで,主張は全くぶれることなく,裁判官と延々と議論が続きました。
こちらの主張のすべてを裁判官が受け入れたかどうかはわかりませんが,自分には確実に裁判官の何らかの心は動いたと思いましたし,そのやり取りは感動的ですらありました。
弁護士の仕事は説得術などといいますが,その姿をまさに間近で見た思いでした。
執念というか執着心というか,そのようなあきらめない心の大切さを改めて実感した一日になりました。
本当に勉強になりました。

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