投資被害・金融商品取引被害事案,強制執行(債権回収),情報の収集探知等や民事訴訟手続について当法律事務所の所属弁護士が担当した事案で判決・決定に至ったもののうち,実務上の参考になるものとして裁判例集等に掲載され,あるいは掲載される予定のものを中心に紹介します。
各分類ごとに問題の現状等に照らして関心が高いと思われるものからなるべく順番に掲載しています。順序は随時変更する予定です。複数の分類において紹介することが望ましいと考えた若干数の裁判例については重複して掲載しているものもあります。ご自身の抱えている問題類型に似たものがあれば,弁護士がどのような主張立証をし,相手方がどのような反論をし,裁判所がどのような判断をしてきたかが,概ね理解できるでしょう。遠方の方は,相談をする弁護士に,共通点を持っていると考えられる裁判例を指摘するなどすると,有意な場合もあるでしょう。もっとも,裁判書は難しい言い回しも用いるものですから,無理に読もうとする必要が高いとは思いません。裁判例の調査は,弁護士の基本的な職務ですから,法律相談の場では知らなくても,事件を担当する過程においては入手してくれるでしょうから,心配することはありません。
なお,このページは弁護士らから問い合わせが多いものについて参照の便宜を図る意味合いも強いため,である調で記載することにします。
※以下の判決事案のファイルは,PDF(Portable Document Format)形式を使用しています。このファイルをご覧頂くには,Adobe Readerが必要です。
(各々のマークをクリックして下さい。)