先週土曜日(5月12日)に,京都で標記大会が開催された。全国クレジット・サラ金問題対策協議会の主催で,例年約600名の参加がある,法律実務家の任意団体による大会としてはおそらく最大規模のものであろう。
私はおおとりで,「判決の実効性確保のさまざまな手法について」と題してお話をさせていただいた。
クレサラ族と金融商品取引族は,一部が重なり,一部は必ずしも重なっていないが,それぞれの活動は日弁連の委員会やメーリングリストを通じて概ね把握している。
今回は後者の一員である私が壇上に立ったわけであるが,研究会のみなさまは暖かく迎えて下さり,いくつかの場面で無事笑いも取れた(これが目的ではないが,笑っていただきたいところで笑っていただけないと,こちらの緊張などがいや増す。)。
いずれにせよ,多くの弁護士らと最先端の実務の状況を共有し,研鑽することは,充実した,訴訟実務家としての喜びにあふれることがらである。