夏の挨拶

二週間ほど前、実務修習で大変お世話になった福岡の先生に夏のご挨拶を兼ねてお中元を送りました。

そして、一昨日、帰宅するとポストに絵葉書が。絵葉書は荻須高徳の油絵。
すぐに先生だと思いました。

”先日はおいしいお菓子を送って頂きありがとうございます。

消費者問題ニュース一四八〇号をパラパラと見てたら

「高齢被害者の財産をむしりとろうとする悪質な事案」

という気迫のこもった文章に接しました。 お元気のようで何よりです。 では 

グッド・ラック”

最後の締めのあたりが、どうにも先生らしくて、思わずニヤニヤしてしまいました。
そして、この平明な言葉は、元気とやる気が心の底から湧くものでした。
少し昔までお中元なんて どうして人はそんな面倒なものをやるんだろう、などと思っていたこともありましたが、やはり、お世話になった方に折に触れてご挨拶するのはいいものだな、と改めて思うのです。

自身が送ったものより、ずっと素敵なものをお返しに頂いた気分でした。
先生、ありがとうございます。