1 当事務所への参加を希望される方へ
新66期の修習生が,12月から弁護士として当事務所に参加予定です。
とても好青年で頑張る意志を持った感じの人で,今から参加がとても楽しみです。
鉄道好きの人ということも高ポイントですね。
だって鉄道好きに悪い人はいませんから(笑)。
そして,当事務所では,現在も,新しい弁護士の参加を待っているはずです(所長には未確認)。
当事務所への参加を考えてくれている方々にとっては,当事務所が実際どのような事務所であるかは気になるところでしょう。
そこで,私から見た当事務所において求められる弁護士像,当事務所の雰囲気等について少し書いてみたいと思います
事務所のHPには代表である荒井先生から見た求められる弁護士像が書いてありますが,当事務所において新しい方から数えて2番目の弁護士の見方というのもおもしろいのではないかと思うので,ちょっと書いてみたいと思います。
まず,当事務所が扱う事件について。
これは圧倒的に金融商品取引に関わる事件が多くなっています。
ただ金融商品事件といっても,多種多様,詐欺的なものからデリバティブに至るまで様々で,依頼者の層も高齢者から若い人まで様々です。
当事務所のHP等をみると,特定の分野に特化しているように思われるかもしれませんが,自分の感覚としては多種多様という感じです。
また手続としては,交渉で解決する事案はそれほど多くはなく,保全から裁判,執行と一通りの手続を経験することになります。
しかも当事務所の代表である荒井先生は,基本的に各自の弁護士に事件を任せてくれるので,尋問など1年目であっても数多く経験できることができます。
この点は自分が当事務所に入ってよかったと思う点であり,荒井先生に非常に感謝している点です。
やっぱり弁護士になったからには,事件を自分で考えてやってみたいですからね。
金融商品以外の事件については,個々人が,各々の余力に応じて比較的自由にやっている感じでしょうか。
自分は刑事事件が好きなので,定期的にやっていてなかなか充実しています。
次に忙しさですが,まあ忙しいといえば忙しいですが,それは強制される忙しさではなく,各自が自覚の下に動いている感じです。
大変だと思うことはしばしばありますが,苦痛に感じたことはあまりありません(たまにはあるかな…。)。
ただ,大きな書面に追われ,期限が迫ってくるとおかしくなりそうになったりします。まあそれは,そこまでやらない自分のせいだったりするので,忙しいのとは違いますね(笑)。
また,当事務所の特徴としては,全国の弁護士との交流する機会に恵まれていることが挙げられるのではないでしょうか。
しかも,寝台特急に乗って全国の弁護士と交流しに行くコースも用意されています(笑)。
最後に自由度。
事務所は業務に関しては求められる仕事の質は高く,日々の努力は欠かせませんが,細かいことを色々と言われるということはあまりありません。
その意味で自由度は高いと思っています(もちろんそれは強い自覚が伴います。)。
みんなそれなりに余暇も楽しんでいると思います。
それは,私のブログを見れば分かりますね(笑)。
そして,ブログに業務に関係ないことを書いてしまう私のことを荒井先生は,「ユーモアが伝わるよい内容なのでは」と言って,いつも暖かく心で見てくれています(はずです)。
まあ,かけ足で見てきましたが,以上が僕から見た事務所の雰囲気です。
これから応募される方は,何らかの参考にして下さい。
2 タマネギ列車を撮る〈第7回(番外編①)〉2013年編
本年の4月16日のブログでこんなことを書きました。
「この話には実は更に続きが…。
その話は,「番外編」とでもして,機会がありましたら,いつかお話しすることにしましょう。」
タマネギ列車の話は,東京弁護士会の雑誌LIBRAに載ったこともあってか,多くの人にタマネギ列車のことで声をかけてもらいました。
素っ頓狂な撮影行をみんな微笑ましく見てくれたようで,ありがとうございます。
あの時,番外編として考えていたのは,真冬の撮影行についてでしたが,季節は東京ではまだ秋入り口で,紅葉も始まっておりません。
そこで,今回は,あの常紋峠の錦秋の写真の中で,これまで未公開であった写真のいくつかを紹介したいと思います。
まずは,この写真。タマネギ列車でも何でもないですが(列車ですらありませんが)。
タマネギ列車を撮りに行った際に寄った丸瀬布という街のマウレ山荘という素敵なお宿,そのお宿に向かう途中にあった渓流の夕暮れ時を写した風景です。
シャッターをスロ?にして撮った1枚。
水の流れが糸を引くようになめらかになり,紅葉もよいアクセントになってくれました。
ビギナーズラック!なかなか素敵な写真が撮れました。
スローシャッターはおもしろい!!
細かくいえば,木の葉がぶれているとかあるのかもしれませんが,そのあたりはご愛嬌!
因みにこの後に立ち寄ったマウレ山荘。
温泉はぬるっと気持ちよく,ご飯もとてもおいしかったです。
みなさんもタマネギ列車鑑賞旅行の際は,是非お立ち寄りを。
「そんな鑑賞旅行あるかい!」という突っ込みはなしで(笑)。
次は,お待ちかねの,タマネギ列車!?(僕以外誰も待っていませんが…)(笑)
いや?,久しぶりの登場,登場!!
今回は,山越えの勇ましい姿ではなく,深夜の駅に佇む姿。
タマネギを満載した貨物列車が,深夜の遠軽駅で,出発の時を待っています。
この後,タマネギ列車は,深夜の北見峠を越えて,旭川に向かいます…。
遠軽駅はスイッチバックの駅で…
おっと,これ以上はマニアックすぎる話。話し始めたら2時間スペシャルくらいになりそうなので、やめておきます(笑)
そして,最後に,遠軽駅を出発していくタマネギ列車の光芒を追った1枚。
列車の最後尾のテールランプをスローシャッター(30秒)で撮った写真です。
赤いビームが,タマネギ列車の最後尾のテールランプです。
赤いテールランプの軌跡が哀愁を誘いませんか。
こういうのが大好きなんですよね,ぼく!!
今回はイメージ写真が多くなりましたね。
このようにして動き出したタマネギ列車の連載。
今後も続くかは未定ですが,もし続くようなことがありましたら,温かく見守って下さい。