浅井先生に続き、わたくしの方からも新年のご挨拶を。
新年明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
今年は仕事始めが、暦の関係上少し遅かったこともあって、仕事開始の初日(自分自身は4日から出社しておりましたが)からフル回転で事務所が始まった感じです。
今年も例年以上に忙しい日々になりそうですが、日々精進していく所存です。
新年1発目のブログということで、少しお正月らしい写真を!
まずは日本のシンボル富士山から2枚。
1枚目は,皆さんもご存じのあの場所から…。
この絵,皆さん,どこかで見たことありませんか??
そう,歌川広重の「東海道五十三次」の由比の絵です。
教科書で見ましたね。
由比宿は東海道五十三次の16番目の宿場で,東海道線の由比駅付近に位置しています。
有名なこの絵ですね。
上の写真は,現代版「東海道五十三次・由比」になりましょうか。
一番左が東海道本線(鉄道),真ん中が国道1号線、一番右の大きな弧を描いているのがが東名高速道路です。
江戸時代からはずいぶん様変わりしましたね。
次は,冬晴れの朝、富士山を背後に快走するロマンスカーといきましょう。
この日は朝から快晴,まさに雲一つない天気。
しかし,富士山の周りだけは気流が激しいのか,雲が一つ,また一つと出来上がっていきます。
上の写真にも雲がありますね。
富士山の絵には,しばしば雲が一緒に描かれていますが,なるほどそういうことなのかと思った次第でした。
また,お正月に走る列車には,日章旗を掲げて走り,日本のお正月らしい演出をしてくれる列車がいくつかあります。
今回は、そんな列車の中でふたつのSLを紹介いたします。
まずは,秩父鉄道のSL,愛称は「パレオエクスプレス」です。
秩父鉄道は,埼玉県の羽生と秩父地方を結ぶ地方鉄道。
道中には長瀞など、いくつかの観光地もある風光明媚な路線です。
日章旗を誇らしげにたなびかせて走る姿が,何とも正月らしい雰囲気を出しています。
SLの煙もきれいに流れて,SLらしい絵になりました。
因みに,「パレオ」という愛称の由来は,秩父地方におよそ2000万年前に生息していた海獣パレオパラドキシアにちなんだものだだそうです。
パレオパラドキシアとはラテン語で「昔の不思議な動物」という意味があるそうで,大昔,秩父地域は海の底にあったことが数々の化石により証明されており,その中でもパレオパラドキシアの化石は珍しく,世界でも数体しかないということです。
というようなことが,沿線のそこかしこに書いてあったりします(笑)。
次は,大井川鉄道を走るSL「川根路号」。
大井川に架かる橋を渡る姿を写した1枚です。
日章旗もさることながら,上空に向かって伸びる橋を駆け上がる姿は、まるで地球を飛び立って宇宙へ発車していくときの銀河鉄道999のように見えませんか(僕だけかな((笑))。
SLが引っ張る客車が旧型である点もそんな妄想を駆り立てます。
最後は、僕の大好きな郷愁漂う鉄道シリーズ。
ある冬の日の午後,静かな山里を駆け抜ける列車。
以前皆さんもこのブログで勉強した「ギラリ」にもなっています(笑)。
こんな風景を見ていると,幼少の時代を思い出しそうです。
お正月ともずいぶん外れてきたので,このあたりでおひらきにしたいと思います。
今後も所属弁護士から、新年の挨拶が続くと思いますのでよろしくお願いいたします。
ねえ,見次先生!