日本弁護士連合会の機関誌「自由と正義」最新号(2018年1月号)が届きました。
日弁連の研修についての特集記事があり,3,4年も前にしたわたくしの講義「あきらめない債権回収」がえらく取り上げられていて,驚きました。
驚くと共に,ありがたく思い,いやー,こりこり良い仕事を積み重ねてきて良かったゎ-,この記事は,わたくしの一生の宝になるわぁー,と感慨深く思いました。
特集記事中,具体的な研修が挙げられているのはわたくしのんのみであり,仙台弁護士会の先生が,「荒井哲朗会員の『あきらめない債権回収』が大変な評判を呼んでおりまして,そんなに面白いんだったら聴いてみようかと。受講したところ,大変衝撃を受けまして。これほど役に立つ機会をみすみす逃していたのか,こんな素晴らしい講義が聴けるのかとびっくりしました。」,「『あきらめない債権回収』を受講して,これをきっかけに,私からかつての依頼者に連絡を取って第2ラウンドを始めた,という事件もあります。」なんて,べた褒めしてくれています。単純にうれしいです。
また,「必見!研修の達人おすすめeラーニング」という箇所では,数年前の講義であるのに,一番目に挙げられており,「私が日弁連研修を利用するきっかけとなった講座です。この講座を視聴することで,まさに債権回収を諦めていた案件を再び動かすことができた経験があり,大変衝撃を受けました。」(仙台弁護士会の先生),「すでに3回視聴した講座であり,私にとって執行関係の定番研修の一つです。民事執行手続との関連が非常に深い研修です。」(愛知県弁護士会の先生),「金融商品取引被害回復の第一人者による研修。豊富な経験と緻密な理論に裏付けられた珠玉のケーススタディには,目を見張るものがあります。あくなき探究心と常に知恵と工夫をこらそうとする姿勢に感服しました。」(旭川弁護士会の先生)と,またべた褒めされています。照れくさいですが,素直にうれしく,誇らしく思います。
最近は債権回収,強制執行がますます難しくなっています。ですが,我々は最善を尽くそうと日々努力しております。
ということですから,弊所に依頼してうまくいかなかったら,その時にはもう,あきらめて下さいね(・・・)。